どうも。ヨシダです。
住宅を購入する場合、
だいたいの方は
住宅ローン
を組みますよね。
その住宅ローンですが
一定の要件を満たせば
税金が還付される
住宅ローン減税
というハッピーな制度
があるのですが…
2022年度税制改正でいよいよ
住宅ローン減税が
縮小
するそうです。
現在の住宅ローン減税は
年末ローン残高の
1%・最大40万円
を所得税・住民税から
差し引いて還付する為
減税効果の高い政策です。
すでに住宅ローン減税
を受けている方で
年収800万円前後の方は
毎年の
年末調整
が楽しみなのでは?
そんな住宅ローン減税
ですが改正案では
1%⇒0.7%
最大21万円
に引き下げられる予定。
その分、減税期間を
4年間延長
する方向で進めるそうです。
なぜ、こんな残酷なコトを
するかと言うと差し引かれる
住宅ローン減税の
利率1%
よりも住宅ローン金利が
低いから。
お、おう。
まぁ…言いたいコトは
分りますケドね…。
そもそも
住宅ローンが組める世帯は
税金もある程度は納めてると
思われますし
「住宅の購入」そのものが
経済活動に大きく影響しますので
ステルス増税
と言えるでしょう。
建築建材も高騰していて
新築戸建てやリフォーム費用が
かなり高くなっています。
そこへ
住宅ローン減税の縮小
となれば影響は少なからず
出るでしょう。
しかしながら
住宅購入は決して
住宅ローン減税
あ・り・き
で購入しない事が
大切です。
大切です。
夫婦ペアローンが
当たり前の時代ですが
営業マンに
「住宅ローン減税の恩恵を
フル活用する為には…」
「夫婦でそれぞれ
大きく借りた方がおトク!」
なんて、そそのかされて
購入してはダメです。
あくまでも住宅ローン減税は
オマケ。
そういう意味では
今回の縮小案は
冷静に考える良いチャンスかも?