どうも。ヨシダです。
本日は
単身者のローン
についてのお話。
家を購入する方のほとんどが
住宅ローン
を利用すると思います。
今の家賃が無駄だなぁ…。
部屋が狭いし、設備も古いなぁ…。
家族が出来たからこの機会に！！
…などなど。
家を購入する動機は
人それぞれ。
ほとんどの方は購入する際に
住宅ローンを利用しますが
以前から問題だと思っている
単身者の住宅ローン。
住宅ローンを利用する場合
収入・年齢・勤続年数・勤め先
などの一定の基準や審査があります。
収入に対して借入金額など
バランスを見て融資金額が
決まるワケですが…
今回。
単身の男性：A男さん
と
単身の女性：B子さん
２組、住宅ローンの相談に
来られました。
※A男さんとB子さんは全く別々のお客さんです。
どちらも大変、堅実な方で
年齢も若く、大手企業にお勤めで
不動産業界的には…
完全なる
優良顧客。
控えめに言っても…
ハナマルなA男さんとB子さん。
気に入った物件が見つかり
ローン審査の申込みをした
３日後。
物件価格100％ローンに対して…
まさかの
減額回答。
A男さんは
融資上限額
物件価格の90％
B子さんに至っては
融資上限額
物件価格の80％
つまりB子さんは
諸経費と２割の頭金を
現金で用意しないと
購入出来ない
ってコトです。
なので…
今回の必要資金は
約700万円。
そんな大金を若くして
貯金している方は
かなり少数ですし
問題は減額回答の理由が
「独身・未婚」
ただ、それだけの理由。
ねぇ。今。
2021年だぜ？
独身・未婚なんて当たり前の時代に
全く理解出来ません。
さらに
単身者への貸し渋りは
住宅ローンの低金利を
悪用して投資用物件を
単身者に売りつけていた業者が
原因の一つでもあります。
問題になった業者は
年収や通帳残高を
捏造してローンを通す…
…。
やるならもっと
上手くやれ！！
一部の輩のせいで
本当に住宅が欲しい方へ
影響が出ています。
困ったモンです。
今回、
A男さんとB子さんは
自己資金と贈与で
無事に購入する事が
出来ましたが
単身者・未婚が当たり前の
時代ですから
審査基準を見直す必要が
あると常々思っています。
お願いします。
銀行さん。