どうも。ヨシダです。
去る、4月9日。
旅に出かけた。
前日から寝不足のヨシダは
23時の夜
に横須賀港へ。
今回の目的地は…
北九州。
目的地までの移動手段は
2021年7月に就航した
フェリー。
ずっと気になっていましたが…
ヨシダの周りでは誰も
フェリーを利用して
九州へ行くヒトが
いない為…
ならば
オレが行く。
飛行機で行けば早いのは
分っているんだ。
何故ならこのフェリーは
北九州市 新門司港
への所要時間が…
21時間!!
初めての九州
と
初めての船旅
今回、旅の行程は
4泊5日。
片道は21時間…
往復で42時間…
つまり
行程のほとんどを
海の上で過ごすコト
になる…
何とも
ジェントルマンな企画。
船内で過ごしているだけで
九州まで行けるんですから
前日が寝不足でも
ダイジョーブ。
売店やレストランなど
設備充実な船内で
楽しい船旅の予感。
色々なタイプの
客室がありますが
初めての船旅なので
個室を予約しましたが…
ちょっと高いケド
十分な広さ。
そうこうしているうちに
23:45
定刻通り出港。
九州まで21時間かかりますが
他のフェリーよりも速いらしく
あっという間に
横須賀が遠ざかって行く…。
甲板に出て夜風にあたり
しっかりと黄昏たら
部屋に戻って
ビール。
海上で寝る経験も
初めてですが
やっぱり揺れます。
でも多少の揺れはお酒を飲めば
ダイジョウブ。
ほら。
目を覚ました時は
もう昼さ。
甲板に出ると
スピードが出てるのか
単純に風が強いのか
分かりませんが
顔が痛い。
そして辺り一面
見渡す限りの
海。
一通り海の漢を
演じきって
船内に戻ります。
すっかり昼ですので
レストランで食事でも
しようと思いましたが
カップラーメン自販機
を発見。
海の漢には
シーフード
が似合うってコトで…
陸で食べる
シーフードよりも
3割増しでウマい。
食後は
お風呂。
サウナもあって最高ですが
露天風呂
もあるので
海を見ながら
いつでも
叫べます。
流れる海の景色を
見ながら入る
お風呂だけでも
フェリーに乗船する
価値がある。
そして
お風呂上りは
コーヒー牛乳
もいいけど
ヨシダは…
コカ・コーラ。
コーラを飲み干し
また黄昏たら
部屋へ戻ります。
海は広いなぁ…
心が洗われる様だ…
レストランで夕食を済ませ
新門司港への到着は
夜9時。
…久しぶりの陸地。
やはり安定感が違う。
当たり前のコトを
感じながら宿泊地の
下関へ
クルマを走らせ
港から1時間くらいで
ホテルに到着。
陸から見る海もステキ。
下関はフグが有名ですが
ホテルのカギも
フグ
になってるなんて…
完全に飲み過ぎた
次の日。
ホテルの朝食は立派な
フグ会席
でしたが普段、
ヨシダは朝食を食べない為…
持て余す
品数。
お腹いっぱいで
チェックアウト。
下関の周辺を見て回り
門司港へ。
港町なので何となく
雰囲気がヨコハマ
に似ている気がします。
そんな親近感と
文明開化の歴史を
感じながらプラプラ
するのがおススメ。
そして
本日の目的地は…
湯布院温泉。
門司港からクルマで
2時間くらいの
ちょうどイイ距離。
湯布院温泉街の
メインストリートには
風情ある沢山のお店が
建ち並びますが
まさかこんな所で
スヌーピー
に会えるとは…。
「お元気そうで何より」
近くの建物には
ミッフィーとトトロ
もちゃんといますので
行かれる際は
くれぐれもご挨拶を
忘れずに。
そして
湯布院は雄大な
自然も魅力。
展望台からは湯布院の街を
一望出来るコトと
グランツーリスモばりの
ヘアピンカーブを
味わえます。
雄大な自然と
街を見下ろす優越感を
満喫したら
ヘアピンカーブを下り
本日の宿へ
向かう途中…
宿の近くにある
やたら広い
売り地。
売地などの看板を見ると
ついつい立ち止まって
見てしまうのは
職業病
と言えるでしょう。
湯布院でお世話になる宿は
「おんじゅく やぐら」
辺りは湯煙がモクモクしていて
ザ・温泉街
って感じです。
海の露天風呂もいいけど
陸の露天風呂もやっぱり
イイよね。
夕食も地元の食材が
沢山使われており
品数も豊富。
小鉢が多くて
旅館ぽいのがイイですね。
メインは
地鶏と豊後牛
豊後牛の読み方は
「ぶんごぎゅう」
もちろん
ヨシダは読めませんでしたが
学力が無くても肉の美味しさは
分ります。
ウマい。
満腹で部屋に戻り
露天風呂に浸かり
麦の炭酸水を飲んで
フラフラになりながら
フカフカの布団に入る。
次の日。
寝ぼけながら
豪華な朝食を食べて
チェックアウト。
本日は
九州最終日。
湯布院から約2時間。
自然豊かなエリアから
都心部へ。
一度は行ってみたかった
観光地の定番。
大宰府天満宮
ウシの頭を撫でると
なんと
頭が良くなるコトが
「確定」する様なので
ムツゴロウさん並みに
撫でます。
我武者羅に。
…これでヨシダに
読めない漢字は
無くなりました。
すっかり
頭脳明晰になった
ヨシダが橋の上で
コチラを見ています。
大宰府天満宮は
学問の神様
として有名な
菅原通真が祀られている
福岡観光で外せない
観光スポット。
学問の神様というコトもあり
受験シーズンは合格祈願で
学生や家族連れで
大変な賑わいだそうです。
ヨシダも学生時代に
参拝に来ていれば
東大合格の可能性も
十分ありましたね。
悔やまれます。
大宰府天満宮は敷地も広く
見どころいっぱい。
隣接には
だざいふ遊園地
九州国立博物館
もありますので
一日楽しめます。
そして
沢山歩くと人間は
お腹が減ります。
今日のお昼ゴハンは
福岡ソウルフードの
ごぼ天うどん。
美味。
お腹を擦りながら
参道に戻ると
とにかく
梅ヶ枝餅
を販売する店が
沢山あります。
とにかく
至る所に梅ヶ枝餅
の販売店があるので
サブリミナル効果
ですね…
気が付いたら買ってました。
お次は
九州屈指の繁華街
博多。
何でも揃ってる
賑やかな街。
完全に
大都会。
キョロキョロしながら
阪急百貨店で
福岡名産あまおう
いちごパフェ
を食べた後は…
いよいよ九州最後の
決戦(食事)へ向かう。
お腹いっぱいだけど
博多に来たら
ラーメン
は食べなきゃ帰れません。
せっかくなので雑誌などにも
掲載されている有名店へ訪問。
迷わずに
ラーメン
チャーハン
餃子
をオーダー。
胃薬を飲んだら
ひたすら喰らう。
食べ終わった後
ついつい
うまかバイ。
と博多弁が出てしまう美味しさ。
お試しあれ。
博多ラーメンを堪能したら
新門司港へ向かいます。
行きと同じで港まで
来れば後は乗るだけ。
疲れていても満腹でも
ダイジョウブ。
そういえばフェリーの名前は
横須賀市の花=はまゆう
北九州市の花=それいゆ
からそれぞれ名付けられたそうで
帰りのフェリーは
それいゆ。
花の名前を名付けるなんて
ステキですね。
帰りもバッチリ21時間かかりますので
心ゆくまでビールを飲めます。
次の日、
目を覚ましたら
また昼でした。
若干の船酔いを
ガマンしながら
全身で風を受け止め
オーシャンブルー
を感じます。
これが海の漢の作法。
そして
せっかくセットした
髪型がボサボサに
なったのでまた
お風呂に入ります。
行きはお風呂上りに
コカ・コーラでしたが
売店で悩みに悩んだ末
帰りは…
オロナミンC
売店の店員さんに
船のスピードを聞いたら
時速約50Km
とのコト。
海の上を50kmで進むのは
速いですよね。
今一度、
時速50Kmを体験しに
デッキへ出たら
セットした髪が
またボサボサに…。
もう旅も終わり。
初めての船旅
でしたが圧倒的に
楽。
そして九州は
食べ物が美味しくて
安い。
あっという間の
4泊5日。
帰りも定刻通り
夜9時着。
港近くのコンビニで
買ったご当地カップ麺は
後日、家で食べるコトに。
それにしても
船旅をする様になるなんて…
「オレ。」
「大人になったな。」
感慨深い気持ちで
ビールを飲み干します。
また九州へ行こうと
心に決めた。
九州の船旅。
大満足!!