確定測量→分筆

どうも。ヨシダです。

  

土地を取引する際に

将来のトラブルを防ぐ為

土地の境界を確認したり

正確な面積を図ったりする

確定測量

を行う事が多いですが

これが結構、大変で

お金と時間

が必要です。

 

 

 

 

 

当然ですが

境界を勝手に設置するワケには

いかないので隣接する所有者へ

立会いをお願いしなければいけません。

 

 

 

 

 

隣接者が住んでいれば比較的

スムーズに事が進みますが

空地・空家

だと相続人が遠方だったり

所有者が分からなかったりと

難航する事が多い。

 

  

 

 

さらに

区画整備されていない土地などは

道路が未査定だったり

一部、敷地に市保有地が

入っていたりすると

あっという間に

数か月間

申請に時間が掛かる。

 

  

 

 

  

 

そして

隣接者とトラブルや確執などが

発覚した場合は…

 

 

  

 

 

 

もう

大変。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

色々な苦難を乗り越え

やっとの思いで

確定測量が完了した後に

面積の大きな土地などは

分筆

を行う事も多い。

※土地を分割する行為

 

  

 

 

 

分筆する事によって

敷地の一部分だけ売却

する事が出来たり

場合によっては毎年の

固定資産税額が

下がったりする為だ。

 

 

  

 

 

 

 

 

今回

依頼を受けた土地の

確定測量から分筆までの

完了期間は…

約3年。

  

  

 

 

 

 

元々の大きな土地を

5筆の土地に分筆した結果

下がった固定資産税額は

年15万円

 

 

 

 

 

測量費用を回収するのに

15年以上

 

 

 

 

 

 

税金対策だけを考えると

費用対効果としては

大変微妙。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

それでも

境界がハッキリし

面積も正確になり

一部売却も可能になったので

オーナーの選択肢が広がり

満足してもらえて良かった。

 

  

 

 

 

 

 

 

確定測量が必須になる取引も

最近では多い為、

資産運用

相続対策

などを考えている方は

お早めに。 

 

 

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