こんにちは。ヨシダです。
12月になると必ず出る話…
「ボーナス」
何度、聞いても
実にいい響きです。
特に12月はクリスマス商戦や年末年始
なども控えていますので毎年
楽しみにしている方も多いと思います。
経団連の2018年調査によると
東証一部上場で従業員500人以上の
企業167社の平均冬期ボーナス額は…
934,858円!
さすが一部上場企業。
民間企業でも約390,000円
が支給されているとの事です。
もちろん
使い方は人それぞれですが
今回は住宅ローンにあたり
「ボーナス返済」
について個人的な意見を
お伝えしようと思います。
早速ではありますが私は
住宅ローンのボーナス返済は
【反対派】
であります。
理由は2つ。
①年間返済額はそもそも変わらない。
②不測の事態にボーナスからまず削られる。
よくお客様からは
「毎月のローン支払い額は減らしたい。」
その変わり…
「年2回のボーナス払いをしたい。」
…気持ちはよく分かります。
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毎月の返済額が仮に
月々100,000円
だとします。
するとこんな感じに。
↓
何となく毎月100,000円はキツいなぁ…。
↓
そうだ!
↓
ボーナス払いにすれば良いんだ!
↓
年2回のボーナス払い300,000円で
毎月50,000円の支払いにすれば…。
↓
毎月の生活が楽だわ~。
…と。
確かに方法としては間違っていないと
思いますしボーナス返済を上手く利用
している方も多くいます。
しかし実際の年間返済額は…
毎月100,000円×12ヶ月=1,200,000円
と
毎月50,000円×12ヶ月=Ⓐ600,000円
ボーナス300,000円×2回=Ⓑ600,000円
Ⓐ+Ⓑ=1,200,000円
となりますので結局のトコロ
年間返済額は…
同じ。
何となく毎月50,000円だと
生活に余裕が出来て
何だか「得した気分。」
になる方は
「要注意です。」
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結局、ボーナス払いは毎月の「ツケ」
を後払いしている事になります。
「得した気分」も大事ですが今一度
よく考えてみて下さい。
個人的な意見ですが住宅ローンの様な
長期的な返済の場合はやはり
毎月の均等払いでムリ無く返済出来るか?
で借入額を検討した方が健全だと
思いますのであまりボーナス返済を
おススメしておりません。
そしてもう1つの
おススメしない理由は…
基本的に会社の経営が悪化した場合には
ボーナスは真っ先に…
廃止される。
…危険性があるからです。
ボーナス支給額は業績の良し悪しで
変動が大きい為、あまりに大きな
金額をボーナス返済に設定してしまうと
万が一、支給されなかった場合に
アタフタしてしまうリスクがあります。
くれぐれもボーナス返済は
節度も守った設定額で。
その他にも住宅ローン相談なら
テンマヤ・エステートのヨシダ
にご連絡下さい。
あれこれ教えます。
…ところで何年も我が家には
サンタさんが来ていませんが
皆さんのご自宅にはちゃんと
来てますか?
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サンタさん!
私は今年も欲しいモノがあります!!